万年筆パイロットエラボーの歴史は??
万年筆パイロットエラボーの誕生秘話を簡単に紹介します。
万年筆専門店会から…
パイロット社にあるとき、万年筆専門店会から提案がなされました。
それは、「是非、これが売りたい!と感じる商品が欲しい」
「美しい日本の文字を忠実に再現できる万年筆が欲しい」
というものでした。
それをパイロット社が受けて、万年筆専門店会との
共同開発が進むのです。
日本の文字には「とめ」「はね」「はらい」といった、
独特の表現がありますね。
それらを表現するのには毛筆のようなしなやかな筆先が必要でした。
とうぜん、万年筆のペン先も同じようなしなやかさが要求されます。
当時、どこも考えもしなかったペン先の開発に着手することになっていきます。
現在でも変わらぬ基本設計
ペン先を毛筆のように…!といっても、やはり簡単に完成したわけではありません。
失敗を重ねていくつも金型を作り直すことになります。
毛筆のようなペン先をつくるためには日本人の筆圧にあった弾力が
必要とされていました。
改善を重ねていくうちに、完成まで実に6年間が経過していました。
このこだわりが2度のリニューアルにもかかわらず、
デザインの変更だけでペン先の基本設計は変わらない万年筆パイロットエラボーなんですね。
30年以上もロングセラーを続ける秘密はこの完成度の高さなんですね。
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